2003/7/10

良く言われます。

「なんでカードゲームなの?」

たしかに、PSOエピソード3を作るにあたり、
エピソード1&2のシステムを使って
レベル300まで成長できるようにして…
レア武器を作って…、エネミーを作って…
そんな選択肢もあったのかもしれません。

しかし、それはver1、ver2、
エピソード2と進化してきたときに、
充分やりつくした感があり、
また、PSOワールド全体を考えたときに、
もう少し違う方向に進化させて、
PSOそのものを育てていきたいと
考えたため、今回は違う方向をあえて
提示してみました。

エピソード3はPSOのエピソード1&2に
取って代わるものではありません。
1&2と共存することで、PSOワールド、
PSOコミュニティをさらに広げて、
ネット世界を盛り上げるものです。

レア武器を探す冒険をしながら、
仲間と一緒にユルリと楽しむエピソード1&2もあれば、
たまにはキリキリと頭を使いながら、友達と熱く
カードゲームを楽しむ。
そんな風にプレイスタイルがPSOワールドの中で
使い分けてもらえれば本望です。

そのために、ロビーを共有とし、
アイテムや武器やエネミーなども
再現して作り直しているわけなので。
(そういえば、トライアルでは完全再現できていない
 部分があるかと思います
 気がついた方はご一報いただければ幸いです)

方向性の違うものをつくることで、PSOワールドを
広げようとしていることは良いとしても
なぜカードゲームだったのでしょう?

まずは、PSOの世界を別の手段で表現するにあたり
いろいろ試行錯誤しました。

そのなかの一つとして、

『紙で地図をつくり、
その上にフィギュアを配置し、
みんなでそれを囲みながら、カードを出しあう』

というボードゲーム風のものを手作りして
遊んでみたところ
なんだか、子供の頃に遊んだことがあるような
懐かしいプレイスタイルが
かなり楽しかったのです。

カードを仲間にみせあって

「これ出す?」

「いや、これ持ってるから、こっちに行って…」

など相談しながら、紙上に置いたフィギュアを動かす。
これ楽しいです。すごく。
ワイワイ、ガヤガヤ。
ダイスを振って「うわ!1だ!」とか
なるとマスマス楽しい!

           「これだ!」

というわけで、紙+フィギュア+カードで工作しつつ
試作したゲームのもとに、次のPSOの協力感は
ここに見出そう!と思い制作に踏み切りました。

つまり、PSOエピソード3はただの
「トレーディングカードゲーム」ではなく、
シミュレーションのようなタクティカルな要素を踏まえて、
けっして難しくなるのではなく、
昔、家族と一緒に正月に遊んだボードゲーム風のように
「わー!かったー」「う!まけたー」
と軽いテイストで遊べるように調理したゲームなのです。

とかくタイトルにも
「カード」とついているだけあって、
「トレーディングカード」部分だけが
取りあげられますが、
本来はそんな家族でやったような
ボードゲームの
ワクワク協力感(=PSOの本質と同じ)
を表現しようとしているゲームです。

ぜひ、PSOコミュニティのなかでも
ワイワイガヤガヤと楽しんでみてください。
勝負にこだわって遊んでも良いですが、
遊んでいるその過程も楽しいゲームですよ。